こういう不具合もある

弟のノートPCが具合が悪くて、それを直したときのメモ。


弟のPCが壊れたとの連絡を受けてました。

症状は以下の通り

  1. 音声再生が途切れる
  2. PCの動作が重い

はじめは、オーディオドライバの不具合だと思って、ドライバの再インストールなどをさせました。

ところが原因が違うため全く直らず。

電話応対の限界を感じました。


実家に帰ったとき、たまたま弟も実家にいたのでノートPCの具合を確認することに。

確かに重い。
Atom N270 とはいえ、ここまで重いのは異常。起動も遅く、アプリケーションも機敏に動かない。ウイルス対策ソフトを止めても、不要なソフトを止めても重い。

そして、音声の途切れかたも異常。すべての音声が正常に再生できていない。Pentium120MHzで動画を再生しているような感じ。

ドライバの再インストールをしても何をしても全く改善されない。正直なところお手上げ状態でした。


あきらめてぼーっと見ていたところ、音声が途切れる条件があることに気づく。HDDへアクセスがあると音声が飛ぶ。気になってHDDの設定を確認。


PIOモード


DMAなはずなのになぜ?BIOSではDMAにしてるのに?

ドライブのドライバを削除して再起動。これで直った。




DMAってかなり優秀であることと、PIOによるリソースの消費っぷりを身をもって体験できました。世の中こういうこともあるんですね。