HYBRID W-ZERO3 と XGP
HYBRID W-ZERO3のねらうところを何となく妄想してみました。
勝手な妄想で、本当にそうなのかどうかはわかりません。
HYBRID W-ZERO3にはW-SIMとUSIMとGSM用のSIMのスロットがあります。(http://k-tai.impress.co.jp/img/ktw/docs/328/045/html/hyb10.jpg.html)
W-SIMはW-SIM自体のみで通信の面倒な処理が終わるようにできている。
USIMは本体側の力を借りて通信できるようになっている。
注目したいのはGSM用のSIM。
GSM用のSIMを使うには、専用のW-SIMモジュールを使わないといけない。
つまり、GSM用のSIMのインタフェースは本体に、通信の処理(おそらくアンテナ部分も込みで)はW-SIMモジュールに分割している。
ここからはかなり妄想のお話です。
仮に、XGPのSIMがGSM用のSIMと物理的に互換性がある仕様だとする。
そうすると本体にはXGPのSIMは刺すことが可能になる。
W-SIMの規格に合わせたXGP用のW-SIMモジュールを開発して、そこに刺すと・・・。
ただし、SIMに物理的互換性があったとしても、信号レベルではどうなっているのかはわかりません。また、W-SIMの通信インタフェースの通信速度はそこまで速くなかったと記憶していますので、おそらくこのままでは通信のネックになるでしょう。でも、可能性としてはあってもおかしくないのでは?と思っています。
というのを昨日の発表をみながら考えていました。